3月16日 「2010年度修了式」
188日間のリヤド日本人学校での生活が、今日終わりました。
子ども達は、各学年の基本をしっかり身に付けることができました。そして、明日から春休み。
春休みは、一つ上の学年に進級するための準備と、家族や友達と思い出作りをしてください。
4月9日に元気に登校してくるのを楽しみに待っています。
2月10日 「ラカム祭」
ラカム祭が行われ、国語・理科・家庭科・音楽・英語・アラビア語の学習成果を発表しました。本校の特色の一つである外国語学習ですが、子ども達は、覚えた英語とアラビックを使って、たくさんの保護者や来賓の方々の前で堂々と劇を行うことができました。
これで、今年度の大きな学校行事が全て終わりました。残すところ、修了式まで約1カ月です。今度は、学習のまとめをしていきましょう。
1月26日 「持久走記録会」
快晴のもと、持久走記録会が行われました。今年は、1400M・2800M・5600Mに児童生徒そして、保護者がエントリーし、健脚を競いました。この日に向けて、子ども達は12月初めから練習を続け、多い生徒で80Km以上も走り込みました。そして、自己記録を更新するとともに、見事全員完走することができました。その後行われた、ドッジボールやしっぽ取りゲームでは、当てたり当てられるたびに大きな歓声が上がり、親子一緒になって楽しい汗を流しました。また、写生会では、思い思いの場所を選び、良く観察しながら鉛筆をはしらせていました。思い出に残る一日となりました。
1月24日 「JICAエネルギー教室」
今日は、東京電力の方に来ていただき、実験やクイズを交えながら電気について教えてもらいました。導入は、衛星から見た夜の地球の写真。「宇宙から見ると、日本、リヤドが黄色くなっています。これは何?」と問われると、子ども達は、「電気のあかり!」とすぐに答えました。地球全体が光で輝いていることを確認したうえで、その電気を発電する施設(火力・水力・風力・原子力など)とその仕組みをスライドで学習しました。また、白熱球・蛍光灯・LEDの3種類を発電することに必要とするエネルギーの違いを、手回し発電機を実際に回して感覚として知ることができました。子ども達が驚いていたことは、日本はエネルギー資源の96%を海外から輸入していることに対して、サウジアラビアは、国内資源で100%まかなっていることを知った時でした。後半は、子ども達が大好きなクイズでした。クイズの答えは、実験で確認するという形で、みんな納得!でした。エネルギーの勉強は、参加型の学習会で90分という長い勉強も、あっというまにおわってしまいました。「今日の勉強はどうだった?」という問いに対して、「楽しかった!」と満面の笑みで答えた子ども達でした。
1月20日 「日本人会新年会」
日本人会新年会が行われ、よさこいソーランと合唱奏を披露しました。この日のために、昨年から練習してきた子ども達です。よさこいでは、全身を使って躍動感ある踊りを披露しました。合唱奏では、響きに気をつけて歌いました。
発表後、会場から大きな拍手をもらった子ども達は、達成感で一杯のいい表情をしていました。
1月12日 「見学学習」
全校で、キング・ファード国際競技場に見学学習に行ってきました。まずはじめは、内部の施設見学です。ロッカールーム・お風呂・トレーニングルーム・医務室などがあり、充実した設備に驚きました。そして、いよいよフィールドへ!広いスタジアムときれいな芝生に子ども達は感心していました。最後のお楽しみは、400Mトラックを使ってのリレーです。広いグラウンドで思いっきり走れる喜びが子ども達の表情に出ていました。
1月4日 「2010年度 第3学期始業式」
13日間の冬休みが終わり、3学期がスタートしました。
始業式で、校長先生は次のようなお話をしました。
「あけましておめでとうございます。一年の計は元旦にありという言葉があります。1年のスタートに、目標を立てて頑張る事が大切です。決して大きな目標ではありません。身近な目標を立て、それに向けて努力することが自分を大きくします。行事では持久走記録会やラカム祭があります。普段の学習や行事に向けた取り組みを通して、新しい学年の土台作りをしていきましょう。」
2011年が、子ども達にとってよい年になりますように。