リヤド日本人学校

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サウジアラビアについて

サウジアラビアはアラビア半島の大部分を占める大きな国です。北緯16度~32度、東経36度~56度の間に位置しており、日本との時差は-6時間です(日本が夕方6時の時、サウジアラビアは正午)。国土面積は215万平方kmで日本の約6倍あります。国土の3分の1は荒涼たる砂漠とはげ山になっています。東はアラビア(ペルシア)湾、カタール、アラブ首長国連邦、バーレーン、西は紅海に面し、北はヨルダン、イラク、クウェート、南はオマーン、イエメンに接しています。紅海側の西に山地があり、東に行くに従って低くなりやがてアラビア湾に落ちていきます。西のヒジャズ・アシール山脈には3000m級の山があります。リヤド付近の標高は約600mでナジド高原と呼ばれています。地下資源に大変富んでおり、原油埋蔵量は世界最大です。金銀銅などの金属も豊富にあり現在でもなお探査中です。

人口は約3348万人で、急速な増加傾向にあります。そのうち、4割以上が外国人労働者です。また、63%が30歳未満という「若い国」でもあります。近年、女性の社会進出も顕著です。2018年には、自動車運転が解禁されるなど、女性の権利が大きく認められるようになりました。

サウジアラビアはイスラム教国です。イスラム教発祥の地で、その聖地マッカ(メッカ)とメディナがあり、マッカは今でもイスラム教徒しか訪れることができません。国民の多数がスンニー派と呼ばれる教派に属しています。サウジアラビアは、イスラム教の戒律が社会生活のすみずみまで規定してあり、信仰告白・礼拝・断食・喜捨・メッカの巡礼の「五行」と呼ばれる宗教実践は、イスラム諸国の中でも最もよく守られている国です。

現在、サウジアラビアは急速に発展しています。2016年に発表されたサウジアラビアの経済・社会改革プラン「ビジョン2030」では、2030年までに観光業や製造業など石油以外の産業や投資を成長させることで経済の繁栄と国民の豊かな生活を実現することが大きな目標として掲げられています。